2021年2月27日（土）は、十六銀行（本店：岐阜県岐阜市）従業員組合様にて、「仕事と家事・育児の両立に向けた『夫婦会議』のすすめ」をオンラインで開催。

産前産後休職中や育休中の従業員の方、男女合わせて12名の皆様にお集まり頂きました。元々「パパ・ママサークル」という名称で、子育て期の従業員のワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取り組みを推進されていた十六銀行従業員組合様。今回お招きいただいたセミナーでも、前半に育児休職経験者の方との情報交換会が開かれるなど、相互に協力し合う社風が伝わってきました。

肝心の講話では、講師を務める私たち夫婦やリサーチを重ねてきたご夫婦の事例を交えながら、仕事と家事・育児の両立に向けて夫婦で話し合ってみて欲しい内容などを解説。

何かと課題を抱えがちな子育て期こそ、夫婦間で信頼・協力しあえる関係を築いていけるように。わが子により良い家庭環境を創り出していけるように。『夫婦会議』の意味や、おすすめの手法、対話のコツをご紹介させていただきました。

終了後に頂いた感想では…

・夫婦の「会話」は十分にできていると思いましたが、「対話」はできていないかも…と思いました。さっそく世帯経営ノートで『夫婦会議』を実践していきます！

・産後に夫婦の危機が起きやすくなることや、妊娠してから2年くらいは普通の状態ではないことなどを知りました。復帰に向けてとても為になる内容でした！

・幼い子どもを育てる中、夫婦でしっかり話すことが疎かになっていました。今日をキッカケに時間を見つけて夫婦会議を行いたいと思います。

・専門家の方からの講話を通して、夫婦の対話の重要性について再認識することができました！

・今後いろいろと判断すべき場面に備え、世帯経営ノートを活用するなどして、夫婦で対話をしていきます！

・講師のご夫婦の雰囲気が良く、和やかな気分で話を聴けました。産後の夫婦関係の変化や、話し合う時間が持てていないことなどを再確認できたので、世帯経営ノートで互いの思いを話し合う時間を設けたいと思います。

などのお声を寄せていただきました。

ただでさえ家事・育児でいそがしい日々を過ごしている中、夫婦でゆっくり向き合う時間をつくることは難しいものですが、「家庭も仕事も両方大切にしたい」「子どものためにも夫婦で協力し合いたい」という思いを実現するためには、夫婦で働き方や暮らし方について話し合う機会をつくることが大切です。

特に、産前・産後は夫婦の協力体制をアップデートするタイミング！

育休明けの職場復帰に向けて、より良い夫婦の協力体制をつくっていけるように。ご紹介した『夫婦会議』の手法や、十六銀行従業員組合様から贈呈いただいた夫婦会議ツール『世帯経営ノート』をヒントに、前向きなコミュニケーションを重ねながら家庭も仕事も充実した子育てライフを実現して頂ければと思います。

おいそがしい中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました！
お子様の健やかな成長と、ご夫婦の末永い幸せを心から願っています！