2019年8月24日（土）は、春日市人権男女共同参画課主催「子育て世代を支える！ライフデザイン講座」の第三弾として、「夫婦会議・家族会議のススメ」を開催。育児期のパパやママの他、子育てが一段落された方、これから子育てを！とお考えの方など、男女合わせて9名の参加者の皆様にお集まりいただきました。

講座では、講師を務める私たち夫婦の体験談、リサーチを重ねてきたご夫婦の事例を交えながら、産前・産後に夫婦間・家族間ですれ違いが生じやすくなる背景を解説。

①産前産後の危機に対する理解を深める
②夫婦会議・家族会議のやり方や対話のコツを知る
③話し合いたいことを整理する

の3つのステップで、ワークを交えながら、誰にでも起こりうる「産後の危機」を乗り越え、子どもたちにより良い家庭環境を創り出していける夫婦になるための「夫婦会議（夫婦の対話）」や、子どもや祖父母を交えた「家族会議（家族の対話）」をはじめるキッカケを掴んでいただきました。

アンケートやセミナー終了後に個別にいただいた感想では…

・全てがとても勉強になりました。日本の将来の力になりますね。広めていけたら素晴らしいなと思いました！ 

・パートナーと一緒に聴きたかったです。今日の話を伝えることから始めていきます！

・遠慮して話せていないこともあり、それがたまに爆発する。意識的に「臭いものの蓋」を外していきます！

・お互いに「どう在りたいか」を握り合っていることが大切なんだなと感じました。

・子どもがまだ小さく、話し合いの場に入れるイメージがありませんでしたが、子どもの意見を聴いたり、子どもの成長にも繋げられそうだと感じたので「家族会議」もぜひやってみたいと思いました！

・思春期の子どもとも「今話しておきたいな」と思うことがあることに気がつけました。

・家庭にも「仕事での会議の手法を取り入れられそう」という気付きが得られて良かったです！

・ワークに向き合ってみて、課題やビジョンが浮かんでこず…。対話を避けていた自分に気づきました。

・長廣ご夫妻の歴史が大変参考になりました。必要性を実感し、やろう！と決めることもできました。

などのお声を寄せていただきました。

皆さんそれぞれにご事情がある中、「より良い夫婦関係・家族関係を築いていきたい」「わが子により良い家庭環境を創り出していきたい」という思いは共通していると感じた今回の講座。

帰り際に展示している夫婦会議ツール「世帯経営ノート」や「夫婦会議ノート」を手にとって、興味深そうに中身をご覧いただく様子もあり嬉しかったです。ご夫婦・ご家族のパートナーシップを高める方法のひとつとして、日常的な会話に加え「大切なことを話し合う＂対話＂」を取り入れていただくことで、今よりさらに前向きな空気が家庭内に生まれていくと信じています。

ご参加いただいた皆さん、主催の春日市人権男女共同参画課の皆さん、本当にありがとうございました。すべての子どもたちに、そして子育てに取り組む皆様に、素晴らしい未来が訪れることを、心から願っています！

子どもを授かって幸せいっぱい！・・・のはずが、産後の夫婦はすれ違いがち。
理由の一つに、夫婦で産後の働き方や暮らし方、人間関係などについて「対話」を重ねる機会の不足があります。

この企画では「みんなで子育て」をテーマに、夫婦のモヤモヤをスッキリ解消！

自分たちの思い描く夫婦・家族のあり方を創るキッカケの場として、昨年大人気だった10組のご夫婦に限定した連続講座「実践しよう！夫婦会議（全4回）」をはじめ、祖父母の皆さまにも一緒に参加頂ける公開講座（全4回／希望する回のみ参加可能）をご用意致しました。

回を追う毎に夫婦・家族の協力体制や信頼関係が育まれていく！そんなプログラムです。各講座、お席に限りがありますので、ご興味のある講座がありましたら、ご夫婦、ご家族、ご友人をお誘い合わせの上、お早めにお申込みください！